国際部では、定期的に少人数勉強会を開催しております。

先日は、すでに海外進出されているお客様を対象に、(株)IIJグローバル
ソリューションズ様との共催で、
「本社が抑えておきたい 現地法人管理のポイントと効率化」
と題した勉強会を開催いたしました。


今回は問題が大きくなりがちではありながらも、十分な対策が取りにくい
「現地での不正」による問題をメインで取り上げました。


なぜ現地法人で不正が起こりやすいのでしょうか?


1950年代にドナルド・R・クレッシーにより提唱された
「不正のトライアングル」によると、職業上の不正は、

(1)動機・プレッシャー…社内の立場(業務管理)や個人的な問題により、不正行為を働いてしまう
(2)機会の認識…不正を行うことが可能と認識している
(3)姿勢・正当化…都合のよい理屈を作り、不正行為を実行してしまう


の3要素から構成されるということです。


海外現地法人においては、現地管理者の業務範囲が大きくなりがち((2))
なうえ、本社からの管理が行き届かない事も多く((2)、(3))、かつ結果を
出すことを求められていたり、処遇への不満があったりと((1))この3要
素がそろう可能性が高くなり、不正が発生しやすくなると考えられます。

全ての要因を取り除くことは難しいでしょうが、不正を未然に防ぐためには、
ルール化による内部管理体制を構築することが必要です。
特に複数人によるチェック体制を確立し、業務が一人で完結してしまう体制
を変え、けん制機能を働かせることが肝になるでしょう。


今回は、本社から現地の会計についてのチェック機能を働かせるための一つ
のご提案として、クラウド型アウトソーシング会計サービスGLASIAOUSのご紹
介もさせていただきました。


GLASIAOUSでは、現地法人の元帳までリアルタイムで日本語による確認が可能です。
ブラックボックス化しがちな現地の会計を可視化し、チェック機能を効率的
にはたらかせることができるようになります。


ご関心のございます方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
(参考)http://www.meinan-partners.com/glasiaous.html